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2013年12月26日木曜日

高知県立大学「立志社中」中間報告会に近江楽座の学生が参加しました!(H25/12/7)



★ 高知県立大学「立志社中」中間報告会に近江楽座の学生が参加しました!★

 


高知県立大学より、同大学の学生地域貢献活動プロジェクト”立志社中”の中間報告会で、滋賀県立大学“近江楽座”の学生に先進事例として報告してほしいとの依頼を受け、12月7日に近江楽座から、

・おとくら   久保晃さん(2012・2013年度 代表)
・あかりんちゅ 福川萌子さん (2012年度 代表)
・能魅会    石田元さん(2012年度 コアメンバー)
・男鬼楽座   本保輝紀さん(2013年度 代表)

の以上4名が高知を訪問しました。

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「立志社中(りっししゃちゅう)」とは・・・
地域文化の振興・再生や地域の課題解決に主体的に取り組む学生団体を公募し、審査を行い、採択された学生団体に対して活動経費の助成等を行う活動支援事業です。今年度より高知県立大学の新たな取り組みとして実施されています。
高知県立大学地域教育センターHPより抜粋)
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当日の発表時間は以下の通りです。


 
 初年度は6チームが立志社中に採択され活動しています


近江楽座の学生の発表時間は1時間で、
”近江楽座”の概要を5分、1チームにつき約15分の持ち時間で、
活動概要や実施体制、活動を通じての課題と成果を発表しました。

始めの概要発表では、現在、”近江楽座をはじめとした学生主体の地域活動団体の継続要因”というテーマで卒業研究に取り組んでいる能魅会の石田さんが担当し、豊富な知見から近江楽座の説明を行いました。      

 
  ▲近江楽座についての概要説明をする石田さん


 
  ▲立志社中チームによる中間報告の様子   

以下、近江楽座の学生4名の発表を終えての感想です。

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■おとくら 久保晃さん(2012・2013年度 代表)

 立志社中のチームの発表はどれもプレゼンが上手く活動の魅力がよく伝わり印象に残った。2週間たった今でも各チームの活動内容が新鮮に記憶に刻まれている。“地域活性化”という難題に、それぞれが独自のスタイルで向き合っていることが伝わってきた。
 立志社中は発足1年目であるにも関わらず、そのチームも地域の中へと飛び出している。これが1年目の強みなのかもしれないが、”できることは全部やろう”といった熱心な姿勢が伝わってきて、10年目の近江楽座諸チームを超える“勢い”を感じた。
 続いて近江楽座の報告では、「自身が2年間団体の代表として経験した実体験」を主に発表させていただいた。その際キーワードにしたことは“継続”である。発足当初は“活動内容”等の「今」に焦点が当てられるだろう。中長期的視点で団体のことを考えると、発足当時のメンバーが継続というキーワードに焦点を当てられているかどうかで、活動の継続性に大きく影響を与えるのではないだろうか。この点を立志社中の皆さんと課題を共有させていただいた。
 立志社中の中間報告会に参加させてもらって思ったことは、立志社中・近江楽座ともにに言えることだが、活動をより良いものにしていくためには、今回のような“OUTPUTできる機会”を大切にするべきである、ということ。OUTPUTする機会1つ1つを大切にすることで、 自チームの成長につながり、自チームへのファンも増えるだろう。結果、地域に訪れたい、活動に携わりたいといった学生が増え、地域に新しい風が吹く(学生が地域に訪れる。また現地で活動する。)だろう。
 最後に、高知県立大学職員の皆様、立志社中の学生の皆様には手厚いおもてなしを受け、感謝の言葉を言い尽くせない。これからも、同じ地域活動を行う団体同士、この御縁を大切に紡いでいきたいと思う。


■あかりんちゅ 福川萌子さん (2012年度 代表)
 
立志社中のチームは、活動をはじめて1年目とは思えないほど地域と密接に関わり、活発に活動をしていて刺激を受けました。今後どのような展開で活動をしていくのか楽しみであると同時に、近江楽座も負けないように頑張らなければと思いました。近江楽座の発表では、プレゼンを真剣に聞いて下さり、質疑応答では活動に対して質問やチームの悩みを相談したり、とても有意義な時間になりました。今回の交流で学んだことを後輩たちに伝え、今後の近江楽座の発展に貢献できればと思います。


■能魅会  石田元さん(2012年度 コアメンバー)
 立志社中で実施されている地域活動は、高知という地域性もあいまって近江楽座とは少し内容が違ったものだった。私が活動を見ている中で目を見張ったのは、その活動頻度の高さであり、調査量の多さであり、学生のモチベーションの高さだった。事業が発足して1年目であるというのに、これほど学生が地域にどっぷりと入り込んでいるということに驚きを感じている。本学の学生たちも、他の地域で活動する学生の姿を見て、啓発されるものがあるのではないだろうか。
 自チームの発表を終えての感想としては、自身の行ってきた活動を地域メディア以外に披露する機会はあまりなかったので、どう捉えられるか不安に思っていたものの、無事発表を終えることができた。そして、高知県立大学の方からは大変参考になったという意見を頂くことができた。そのことから、他の地域の方に自身の活動を発表し、批評して頂くことで、新たな打開策を見出すことができるのではないかと感じた。今後、近江楽座の発展を継続していくためには、第三者からの批評を受けていくことも重要となるだろう。
 高知県立大学の方々は、学生に対して非常に丁寧な対応をしてくださり、最高級のもてなしを受けた。今後、高知県立大学の方、あるいは他の地域の方が大学に来られた際は、こちらも相応のもてなしをせねばならないと感じた。


■男鬼楽座 本保輝紀さん(2013年度 代表)

 立志社中のみなさんは、1年目とは思えないほど充実した活動をしていると感じられました。中間報告の時点でこれだけの活動をしていたら、残り半期の活動も、とても興味深く思います。そして、年を重ねていく事によりよい活動になるのではないかと思いました。これからも頑張ってください。
 私たちの楽座の発表が先進事例ということで、立志社中の皆さんにとって活動の参考になるような報告になっていたら嬉しいです。
 手厚いおもてなしをしてくださった高知県立大学の方々には本当に感謝しています。

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高知県という滋賀県とはまた異なる土地で
共に“地域課題”というテーマに取り組む学生チームとの交流は
近江楽座で活動している学生にとっても
学ばせていただくことが多く、とても刺激になるものでした。

今回、中間報告会に参加させて頂いたことを機に
今後も、高知県立大学と本学の学生たちが互いに
切磋琢磨しながら成長しあえる交流が続いていくと素晴らしいと思います。

このような貴重な機会を与えてくださいました
高知県立大学の皆様に心より感謝を申し上げます。

今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。









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