近江楽座=学生らしさを活かして地域に学び、育ち、貢献できる場をめざしています。 リンク |  sitemap |  rss |  admin

2011年12月26日月曜日

[レポート]男鬼楽座・古民家楽座・TTPによる京都新聞記事づくり—掲載記事

京都新聞 夕刊特集「@キャンパス」
近江楽座担当 第4回分
男鬼楽座 / 古民家楽座 / Taga-Town-Project 
の記事が掲載されました!
記:稲葉

「@キャンパス」とは??
京都・滋賀の大学生が、学生記者となって新聞記事を作成する、
京都新聞夕刊見開きの特集「@キャンパス」。

近江楽座担当分第4回目の新聞記事が、12/21(水)に発行されました!

今回の担当チームは、まちづくり・保存修景をテーマに活動する、この3チーム。

 男鬼楽座
 ★古民家楽座
 ★Taga-Town-Project
(リンク先:各チームのブログ)



今回記事を担当してくれた9人です!



発行された記事がこちら!
↓  ↓  ↓




京都新聞夕刊12/21掲載

※印刷できないように低解像度に設定しています。
現物をご覧になりたい方は近江楽座事務局まで!
(近江楽座掲示板にも掲載しています)

メイン記事(背景が緑色の部分6カ所)は、
3チームがお互いの活動に参加し、感じたことをリレー形式で記事にしたもの。

住民がいなくなった集落で、かやぶき屋根の保存に取り組む「男鬼(おおり)楽座」。
彦根の七曲り(ななまがり)の古民家の保存、調査、情報発信をおこない、古民家の良さを伝えている「古民家楽座」。
多賀町の魅力を学生の視点で見つけ、発信する「Taga-Town-Project」。


着眼点も手法もさまざまな3チームの、
お互いの体験レポートをぜひ読んでみてください!


▼『@キャンパス』バックナンバー記事

>>第3回記事(バンデイラ・ジ・オウロ・未来看護塾・Harmony)の記事はこちら!
>>第2回記事(県大地域食育推進隊・一姓・とよさらだ)の記事はこちら!
>>第1回記事(とよさと快蔵プロジェクト・信楽人)の記事はこちら!

2011年12月10日土曜日

[レポート]近江楽座中間報告イベント 〜「交流会」編〜



近江楽座 中間報告イベント「楽ゼミ」終了しました!

~交流会編~


最終グループの楽ゼミのあとは、看護棟食堂ナシェリアに移動。

こんなにたくさんの楽座メンバーが集まりました!


まずは各回の楽ゼミで決定した、チームへの「活動奨励賞」の発表。

これは、チームの発表やグループワーク出の話し合いを踏まえて

その活動の特徴や頑張っている点を評価しあう奨励賞です。


参加者の代表が、その賞になった理由を発表し、賞状を贈呈しました。

賞のタイトルは23個。ユニークな賞が揃いました

  <「活動奨励賞」タイトル一覧!> 

DIG'S…「地域の魅力を生かしているで賞」
一姓…「地域の魅力を生かしているで賞」
ななちょ…「観光地化頑張って欲しいで賞」
SenS…「地域の人とめっちゃ仲がいいで賞」
生活デザイン学科15期生…「継続がうまくできているで賞」
バンデイラ・ジ・オウロ…「成長に期待できるで賞」
県大BASSER'S…「地道な調査が素晴らしいで賞」
信・楽・人…「手作り感が良いで賞」
県大地域食育推進隊…「将来安泰で賞」
Harmony…「活動楽しそうで賞」
未来看護塾…「もう立派な看護師で賞」
能魅会…「昭和へのこだわりハンパじゃねぇで賞」
男鬼楽座…「マニアックで賞」
cococu…「ハイクオリティはもちろん、じっくり読み込んでもらいたいで賞」
古民家楽座…「フレッシュで今後に期待したいで賞」
いしアート…「玄人賞」
木興プロジェクト…「バイタリティが大漁で賞」
菜の花エネルギー…「授業が面白そうで賞」
おとくら…「2年目にしてはしっかりしてるで賞」
とよさらだ…「毎日スゴイで賞」
とよさと快蔵プロジェクト…「豊郷大好きで賞」
Taga-Town-Project…「遊び心満載で賞」
あかりんちゅ…「浄土宗ネットワーク賞」


続いて、「プレゼン賞」の発表。

各日程の楽ゼミ参加者が、より活動をわかりやすく生き生きと伝えられていたと思うチームに投票し、票数の多かったチームに「プレゼン賞」を贈呈しました。

山根先生から、受賞チームの発表と、投票コメントを紹介していただきました。


グループ①のプレゼン賞受賞チームは「バンデイラ・ジ・オウロ」

バンデイラの発表は全体が完結にまとまっていました。

はじめに活動をわかりやすくまとめた動画を流すことで、あとの発表もイメージをわかせながら聞くことができたのではないかと思います。

メンバーが真剣に議論している様子も印象的でした!


グループ②からは「県大地域食育推進隊」が受賞!

本当にたくさんの活動をしている様子が伝わってくるプレゼンでした。

配布資料とスライドをうまく組み合わせ、大量の情報もわかりやすかったです・

動画にも丁寧にテロップが入っていたり、楽しいBGMも流れていてGOODでした


グループ③では「いしアート」が選ばれました。

いしアートは、活動の中でプロのカメラマンと関わっているだけあり、

動画が本当にハイクオリティでした。

イベントの映像では、商店街の雰囲気、直前の打ち合わせシーン、お客さんの表情、落語の様子など

より現場の様子をいろんな角度から伝えられていた映像だったと思います


グループ④の受賞チームは「菜の花エネルギー」

音楽に合わせたカット割りが効果的で、とてもテンポのよい動画が印象的でした。

小学校への出前授業で、子供たちがとてもたのしそうに実験してしている様子をうまく伝えられていたことも、評価された点の一つだと思います。


「プレゼン賞」には、副賞としてチームから賞品が贈呈されました!


まず全チームに「cococu」から、雑誌『cococu』novol.1,2を1冊ずついただきました!

おしゃれでかつ読み応えのあるcococuをぜひじっくり読んで欲しいです


そして、それぞれの受賞チームに1つずつの副賞も。

バンデイラには、「とよさらだ」から野菜セットを贈呈!大根やうまい菜などダンボールいっぱいの野菜を提供いただきました◎ぜひ子供たちと鍋してください♪


食育推進隊には、「あかりんちゅ」から、可愛らしいキャンドルセット。個人的にりんごのろうそくがとても可愛かったです^^みなさんでスローな夜をお過ごしください


いしアートには、「菜の花エネルギー」から自家製の菜種油をプレゼント。天ぷら油などにしてもらえるそうです。残念ながらいしアートさんは交流会にこられなかったので、事務局から丁重に贈呈させていただきます


そして菜の花エネルギーには「信楽人」からSHIGA★LUCKYを贈呈!可愛らしい信楽たぬきの置物で、いろんな色がありそれぞれおまじない効果があるそうですよ◎

この4チーム以外にもユニークな発表が沢山あり、全て紹介できないのが残念です。

せっかく作った動画作品なので、もし可能ならチームのブログや動画共有サイトなどにアップしてみてはいかがでしょうか??(その場合は、写っている方に許可をもらいましょうね)


最後に、座長の印南先生から総評をいただきました。

楽座の特徴は、なんといっても学生主体であること。社会にでる前に、貴重な体験を積み重ねられる絶好の機会を逃さずに今後も頑張って欲しいという激励をいただきました。


約1週間の期間で開催した、楽ゼミ&交流会。みなさんいかがだったでしょうか?時間も限られていたので、まだまだ話したりないという人もいると思います。ぜひいろんな人と、活動について、楽座について話してみてください。


最後になりましたが、今回の開催にあたり、準備を手伝ってくれたみなさん、進行を補助していただいたみなさん、プレゼン賞副賞を提供してくれたチームのみなさん、本当にありがとうございました。

今回の会に対する感想ご意見お待ちしています!


 * * *

 ・楽ゼミ、交流会の写真をこちらからご覧いただけます

 ・「楽ゼミ編」はこちら

 ・チームの「楽ゼミ」報告ブログもご覧ください!>

  ■木興プロジェクト 近江楽座「楽ゼミ」にてプレゼン

  ■おとくらプロジェクト 楽ゼミ 報告会!

  ■cococu 12/6 楽ゼミ

  ■とよさらだ 12/8 楽ゼミ・交流会

  ■Taga-Town-Project 12月8日

  ■あかりんちゅ 12/8 近江楽座 中間報告会 楽ゼミ&交流会

  ■菜の花エネルギー 楽ゼミ-交流会

[レポート]近江楽座中間報告イベント 〜「楽ゼミ」編〜



近江楽座 中間報告イベント「楽ゼミ」終了しました!

~楽ゼミ編~

事務局いなばです

近江楽座採択プロジェクトによる、活動中間報告会を行いました!

まずは、”楽ゼミ”の内容をご報告。

 * * *

そもそもこの報告会というものは、助成金その他の活動支援を受けるプロジェクトの一つの活動報告の義務として位置づけられています。

でも、「まだ活動途中のこの時期に、報告をしてもらうだけではもったいない!」ということで、中間報告イベントに参加した楽座メンバーが、より今後の活動へのモチベーションが上がるようなことができないか...と考え、「楽ゼミ & 交流会」という形を企画しました。


 <中間報告イベント「楽ゼミ」のねらい>

中間報告イベントを企画するにあたり、事務局では主に以下の点をねらいとしました。

■半年間でできたこと・できなかったことを具体的に振りかえり発表することで、自分たちの活動を客観的に見つめ直し、後半の活動につなげること。

■他のチームの活動の実態を知り、お互いを讃え合うことで自分たちの活動の特徴・良いところを認識すること。また、モチベーションを刺激し合い、高い意欲で有意義な活動を行なっていけるきっかけとすること。


<各チームからの発表内容>

これらのねらいを実現するために、

…1つめの「活動報告」については、パワーポイントやレジュメを用いて、活動の達成度や現状・課題を発表してもらい、

...2つめの「活動共有」については、動画やスライドショーを使って、動きや音などを含んだ、より"現場感"の伝わるプレゼンをしてもらいました。


<「楽ゼミ」当日のプログラム>

全23チームを4つのグループに分け(12/1~8の4日程に分けて開催!)、各グループごとに、授業1コマ分の時間で前半に発表、後半にグループワークを行いました。

なかなかハードなスケジュールです。


前半の各チームからの発表は、

1チームにつき7分間の発表(うち動画は上限4分)と、

質疑がある場合はさらに2分間でおこない、

 ↓

後半のグループワークは、発表した5~6のチームを、話し合いテーマとして3つのテーブルに分け、

 ↓

参加者が好きなテーブルを選び、

発表を聞いて気になった点を質問しあいました。

 ↓

最終的には、チームに送る活動奨励賞のタイトルを各テーブルごとに決定!

☆各チームに送られた活動奨励賞のタイトルは、「交流会編」をチェック!


各チームの発表スタイルは、動画を流しながら解説したり、
テロップ付きのスライドを流したりと様々。

配布資料があるチームは、さらにわかりやすかったですね

テーブルにわかれた後は、ふせんを使いチームへの質問や特徴だと思える点を出していきます。
成果物を実際に見てもらったり


近江楽座専門委員会の先生、チーム指導の先生にも参加いただきました


 * * * 

今回はじめて発表に導入した動画ですが、活動しているメンバーが先生やメンバーと真剣に議論している様子や、開催したイベントへの参加者がとても楽しそうにしているところ、地域の方のコメント、どんな工程で作業をしているのか、どんな地域で活動しているかなど、それぞれのチームで工夫して盛り込んでくれていたので、よりリアルな形で活動を共有してもらえたのではないかと思います。

今回の発表を機に、ぜひ動画を広報ツールの一つとして活用してみて欲しいです。

また、前半を振りかえって再確認したことや、他のチームの話を聞いて感じたことをチームのメンバーと共有して、これからの活動に活かしていってもらえたらと思います。

 

 * * *

 ・楽ゼミ、交流会の写真をこちらからご覧いただけます

 ・「交流会編」はこちら