近江楽座=学生らしさを活かして地域に学び、育ち、貢献できる場をめざしています。 リンク |  sitemap |  rss |  admin

2015年3月17日火曜日

中部地区COC事業採択校「学生交流会」に近江楽座の学生が参加しました!(3/5)



2015年35日(木)13:30〜、“ じゅうろくプラザ ”(岐阜駅前)にて、
岐阜大学主催の中部地区COC事業採択校「学生交流会」が開催され、
COC事業採択校12校が参加しました。

 本学からは、近江楽座プロジェクト「かみおかべ古民家活用計画−SLEEPING BEAUTY−」と近江楽座学生委員会のメンバーとしても活動している村尾友香さんが参加しました。


以下、村尾さんの活動報告レポートです★


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平成26年度中部地区COC事業採択校「学生交流会」に参加してきました。
近江楽座プロジェクト「かみおかべ古民家活用計画−SLEEPING BEAUTY−」の活動紹介と、近江楽座10年記念企画の開催報告を、プレゼンテーションとポスターセッションを通じて行いました。



             ▲活動発表の様子。

これらの取り組みは「地域の特色を生かした取り組み」として評価されました。その後は、懇親会が開催され、それぞれが取り組んでいる活動について語り合いました。


本学を含めて、12大学の学生・教職員の方が、参加されており、中には「減災」に取り組んでいるチーム、JRや建築士の方と共同でプロジェクションマッピングやカフェの建設を行っているチーム、飛騨牛のブランド力強化に取り組んでいるチームなど、近江楽座のプロジェクトにはないような活動ばかりで、非常に興味深かったです。

  
         ▲ポスターセッション会場の様子。


それと同時に本学の「近江楽座」の活動は非常に高い評価をいただきました。
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10年も継続している

・学生が主体で地域を巻き込んで活動を行っている  
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この二点が、主に評価されたのではないかな、と思います。他大学の方とお話ししていると、「このように地域で活動したくても資金がないのでなかなか持続しない」という声をよく耳にしました。

そこで「近江楽座」という制度が整った環境で、継続的に活動が出来ている私たちは、今までは意識していなかったけれど、とても恵まれているのだな、と感じました。また、他大学の取り組みには

・授業やゼミの一貫でやっている
・単位認定がされる
・行政や企業の主導のもと行われている、ものなど

「学生の主体性」が、なかなか見えにくいと感じるプロジェクトも中にはあり、その点「近江楽座」の、学生が主体となって活動している点は魅力的だなと感じました。「近江楽座をモデルケースにうちの大学でも挑戦してみたい」と言ってくださった職員さんもいて、改めて近江楽座の素晴らしさを実感しました。


 

▲本学のブースにて。近江楽座の活動紹介をする村尾さん。

今後は、近江楽座で活動する楽しさや魅力を、新入生や学生に発信していくこと、また、このように地域で活動している他大学の学生と交流する機会づくりに、近江楽座学生委員として積極的に取り組んでいきたいと思います!


                   記:近江楽座学生委員会 人間文化学部 3回生 村尾友香


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「ポスターセッションでは、本当にたくさんの方々が
本学のブースに来て下さり質問を多く受けました。」と村尾さん。

他大学の同じく様々な活動に取り組む学生のみなさんとの交流は、
自チームの活動を振り返り、お互いに刺激し合える貴重な機会です。
こうした場に参加していくことで、自チームの活動意義、新たな発見、
今後の課題…等、を改めて考えることができます。

また、近江楽座学生委員会が中心となって毎年開催している「合同説明会」や「ゾロゾロ会」も、楽座で活動する学生のみなさんにとって身近な交流の場となっています。お互いの活動地に訪れたり、作業に参加したりとチーム間の横のつながりがうまれるきっかけになっているので、ぜひ今後も積極的に参加してもらいたいと思います。

村尾さん活動発表おつかれさまでした!





2015年2月3日火曜日

2014年度 近江楽座 活動成果報告会について



「2014年度 近江楽座 活動成果報告会」を下記日程で行います。

近江楽座チーム、教員の皆様、また日頃お世話になっている地域関係者の皆様、学生主体の地域貢献活動に関心のある方々どなたでもご参加いただけますので、みなさまぜひお越しください。

「2014年度 近江楽座 活動成果報告会」  

日 時:2015年4月18日 (土) 9:30〜16:15 (終了予定)

会 場:滋賀県立大学 講義室A3−301

http://ohmirakuza.net/pdf/news/event_information/2014/H27houkoku_chirashi.pdf






















・会場案内図

   ▲クリックすると地図が拡大表示されます。

プログラムの詳細は追ってお知らせいたします。 各チームの活動報告から会場全体で課題や成果を共有できるプログラムを考えています。 


2015年1月21日水曜日

●News!●「環びわ湖大学地域交流フェスタ2014」にて政所茶レン茶゛ーが活動奨励賞を受賞しました(12/20)

■ 近 江 楽 座 「政所茶レン茶゛ー」が 活 動 奨 励 賞 を 受 賞 し ま し た!

12月20日(土)、コラボしが21(大津市内)において「環びわ湖大学地域交流フェスタ2014」が開催され、近江楽座プロジェクト「政所茶レン茶゛ー」の活動が活動奨励賞を受賞しました!

               △政所茶レン茶゛ー1回生の岡崎梓織さん
毎年決められた"テーマ"のある本催し、今年度は「大学地域連携課題解決支援事業」と「学生支援事業」の活動報告会として開催され、県内の大学関係者、学生、地域および自治体関係者など約130名が参加しました。

報告会では、15のプロジェクト団体が活動発表を行い、選定委員による審査の結果、7団体が活動奨励賞を受賞しました。表彰式は、報告会終了後の交流会の場で行われ、本コンソーシアムの横山俊夫・幹事(滋賀大学副学長)から、各団体の代表者に賞状と記念品が手渡されました。

 政所茶レン茶゛ーの皆さん受賞おめでとうございます! 

「環びわ湖大学地域交流フェスタ2014」に関する詳細はこちら  
    http://www.kanbiwa.jp/index.php?flg=topics&sflg=233 

[学生レポート⑥]学生地域活動交流キャンプ*活動地を訪ねるオプション企画・Bコース(2日目)*


\学生地域活動交流キャンプのラストレポートです/           − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −「学生地域活動交流キャンプ in 琵琶湖」 会場レポート⑥ by 学生レポーター  − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −

。∴ 。R e p o r t  :  オプション企画 ∴ 。

丨活動地を訪ねる オプション企画 *選択:B コース *


2日目のオプション企画、この日は近江楽座の学生たちが
普段どのような活動をしているのかを見に実際のフィールドへ足をはこびます。

当日は2コースに分かれました。ここではBコースを選んだ班の
同行を追いたいと思います! 
とよさと快蔵プロジェクトが活動する犬上郡豊郷町と、
政所茶レン茶゛ーが活動する東近江市政所(まんどころ)町を訪れました。


ルートはこんな感じ…
荒神山自然の家(出発)⇒ 豊郷町 ⇒ あいとうふくしモール”野菜花” ⇒ 政所
内容盛りだくさんです。


とよさと快蔵プロジェクトは、豊郷町に点在する空き家を
学生なりの発想で活用し、改修作業やイベント企画など
地域を盛り上げる活動を行っている、今年度で活動10周年をむかえ、
楽座の中では老舗のチームです。


まず訪れたのは、とよさと快蔵プロジェクトとしては
10軒目の改修物件となる前田邸です。


普段はイベントスペースとして活用されている前田邸、
床や壁など一つ一つにユニークな施しがされていて目を奪われます。



 △前田邸(満ち家)での見学の様子


ここでスライドを使って簡単な活動紹介をしていもらいました。
白い壁をスクリーンとして使うところがまたお洒落です。



△メンバーによる活動紹介


その後、学生シェアハウスとして活用しているという磯辺邸や、
酒蔵を改修し学生たちで運営しているというBarタルタルーガにお邪魔しました。


    
磯辺邸での見学の様子


まだまだ見足らない豊郷ですが、お昼には東近江市小倉町に位置する
あいとうふくしモールにありますレストラン”野菜花”へ。

レストラン野菜花

食材から建物に使用される木材、家具、展示作品まで、
できる限りを地元産のものを使うというこだわりのレストランです。

なんとお料理を作ってくだされるのは地域のお母さんがた!
まるごと地域のめぐみで作られた料理に一口一口が貴重に感じられます。


 
施設内に設置されている薪ストーブ

お腹も十分に満たされたところで、最後に訪れるのは
政所茶レン茶゛ーが活動します同じく東近江市政所町です。

政所茶レン茶゛ーは、茶の産地である奥永源寺地域に位置する政所で茶畑をお借りし、地元茶農家さん方からの指導のもと、お茶づくりを実践しながら地域活動に励み、発足から3年目をむかえるチームです。まずは、お茶づくりをしているという茶レン茶゛ー園へ足を運びます。


 









 
△ 政所の茶畑見学!
 
ふつうイメージする茶畑といえば、カマボコ形のような畝となるものでしょうか。ですが政所の茶畑では、一つ一つの茶樹が独立し、ぽこっぽこっと可愛らしく丸い茶の木が点在しています。そのため機会を入れるには難しく、この地は茶摘みとなるとほとんどが手作業です。















△ 政所の茶樹は滋賀県指定自然記念物にも指定されています
 
 
ぐるっと集落を散策したら、茶レン茶゛ーお手製の政所茶と
地元産のお菓子を交えて一服休憩です。 

ここでは、美味しくお茶をいれる方法をレクチャーし、
参加者自らでお茶を入れて飲んでもらいました。

市販のお茶をいれるのとは訳が違います。
ゆっくり時間を掛けながら入れるお茶に、
みんな一杯のお茶を大切に口に含みます。


 

           △ 集落内の散策風景


内容盛りだくさんということで、
どれもじっくり見学するというわけにはいきませんでしたが、
楽座学生も参加大学の学生にとっても、自分のチーム以外の
活動地を見学するというのはとても新鮮で、刺激になったかと思います。
帰ったら自分のところでも取り入れたい!と、何かを得た学生も見られました。

体も心もフル稼働の1日のとなったのか、参加者みなさん、
帰りのバスではぐっすり夢の中でした。



          (近江楽座学生委員会 人間文化学部3回生 谷田 麻綾)


































2015年1月13日火曜日

プロジェクトレポート【第2号:とよさと快蔵プロジェクト・活動発足10年目!記念イベント「カルタdeかたる- 豊郷のこれまでとこれから -」に参加しました。




■おうみらくざプロジェクトレポート発行!


今年度、第2号を発行しました。
12月27日、近江楽座チーム「とよさと快蔵プロジェクト」の
活動発足から10年目を記念したワークショップイベント
「カルタdeかたる- 豊郷のこれまでとこれから -」が岡村本家(滋賀県犬上郡豊郷町吉田100)にて開催されました!当日の様子を掲載しています。
           
 〜*〜

これまでのプロジェクト関係者全員を対象とし
「豊郷のこれからを考える」をコンセプトに開かれた本催し!
歴代OBOGメンバー、地域の人々、サポーター、総勢40名が一堂に会し、
とよさと快蔵プロジェクト10年間の活動の歩みを共に振り返るワークショップ『大年表づくり』、『快蔵のススメカルタ作り』を行いました。


       プロジェクトレポート:とよさと快蔵プロジェクト「カルタdeかたる」
 
 ↑クリックするとPDFが表示されます。




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 *近江楽座事務局では、取材先を募集しています。

 イベントや定例活動など、楽座に関わる活動ならどんな事でもOK

 ですので、情報提供をおまちしています!

 情報は下記メールまで

 info★ohmirakuza.net(★をアットマークに変えて



 これまでのプロジェクトレポートはこちらから!

2015年1月5日月曜日

新年のご挨拶



新年明けまして、おめでとうございます。

昨年も近江楽座は、多くの方々に支えられ
10年という大きな節目をむかえました。

地域貢献とは何か、近江楽座で活動する学生たちが、
それぞれに積み重ねてきた時間の中で、感じている
その意義を卒業生も含め幅広い世代で共有することができました。

本年も近江楽座ならびに、個々のプロジェクトチームの活動につきまして
変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。