\学生地域活動交流キャンプのラストレポートです/ − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −「学生地域活動交流キャンプ in 琵琶湖」 会場レポート⑥ by 学生レポーター − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
。∴ 。R e p o r t : オプション企画 ∴ 。
丨活動地を訪ねる オプション企画 *選択:B コース *
2日目のオプション企画、この日は近江楽座の学生たちが
普段どのような活動をしているのかを見に実際のフィールドへ足をはこびます。
当日は2コースに分かれました。ここではBコースを選んだ班の
同行を追いたいと思います!
とよさと快蔵プロジェクトが活動する犬上郡豊郷町と、
政所茶レン茶゛ーが活動する東近江市政所(まんどころ)町を訪れました。
ルートはこんな感じ…
荒神山自然の家(出発)⇒ 豊郷町 ⇒ あいとうふくしモール”野菜花” ⇒ 政所
内容盛りだくさんです。
とよさと快蔵プロジェクトは、豊郷町に点在する空き家を
学生なりの発想で活用し、改修作業やイベント企画など
地域を盛り上げる活動を行っている、今年度で活動10周年をむかえ、
楽座の中では老舗のチームです。
まず訪れたのは、とよさと快蔵プロジェクトとしては
10軒目の改修物件となる前田邸です。
普段はイベントスペースとして活用されている前田邸、
床や壁など一つ一つにユニークな施しがされていて目を奪われます。
△前田邸(満ち家)での見学の様子
ここでスライドを使って簡単な活動紹介をしていもらいました。
白い壁をスクリーンとして使うところがまたお洒落です。
△メンバーによる活動紹介
その後、学生シェアハウスとして活用しているという磯辺邸や、
酒蔵を改修し学生たちで運営しているというBarタルタルーガにお邪魔しました。
△ 磯辺邸での見学の様子
まだまだ見足らない豊郷ですが、お昼には東近江市小倉町に位置する
あいとうふくしモールにありますレストラン”野菜花”へ。
食材から建物に使用される木材、家具、展示作品まで、
できる限りを地元産のものを使うというこだわりのレストランです。
なんとお料理を作ってくだされるのは地域のお母さんがた!
まるごと地域のめぐみで作られた料理に一口一口が貴重に感じられます。
施設内に設置されている薪ストーブ
お腹も十分に満たされたところで、最後に訪れるのは
政所茶レン茶゛ーが活動します同じく東近江市政所町です。
政所茶レン茶゛ーは、茶の産地である奥永源寺地域に位置する政所で茶畑をお借りし、地元茶農家さん方からの指導のもと、お茶づくりを実践しながら地域活動に励み、発足から3年目をむかえるチームです。まずは、お茶づくりをしているという茶レン茶゛ー園へ足を運びます。
△ 政所の茶畑見学!
ふつうイメージする茶畑といえば、カマボコ形のような畝となるものでしょうか。ですが政所の茶畑では、一つ一つの茶樹が独立し、ぽこっぽこっと可愛らしく丸い茶の木が点在しています。そのため機会を入れるには難しく、この地は茶摘みとなるとほとんどが手作業です。
△ 政所の茶樹は滋賀県指定自然記念物にも指定されています
ぐるっと集落を散策したら、茶レン茶゛ーお手製の政所茶と
地元産のお菓子を交えて一服休憩です。
ここでは、美味しくお茶をいれる方法をレクチャーし、
参加者自らでお茶を入れて飲んでもらいました。
市販のお茶をいれるのとは訳が違います。
ゆっくり時間を掛けながら入れるお茶に、
みんな一杯のお茶を大切に口に含みます。
△ 集落内の散策風景
内容盛りだくさんということで、
どれもじっくり見学するというわけにはいきませんでしたが、
楽座学生も参加大学の学生にとっても、自分のチーム以外の
活動地を見学するというのはとても新鮮で、刺激になったかと思います。
帰ったら自分のところでも取り入れたい!と、何かを得た学生も見られました。
体も心もフル稼働の1日のとなったのか、参加者みなさん、
帰りのバスではぐっすり夢の中でした。
(近江楽座学生委員会 人間文化学部3回生 谷田 麻綾)
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