近江楽座=学生らしさを活かして地域に学び、育ち、貢献できる場をめざしています。 リンク |  sitemap |  rss |  admin

2013年1月17日木曜日

韓国の延世大学のみなさんと交流しました

こんにちは!
事務局の稲葉です。

1月16日(水)に、
韓国の延世大学から
学生さんと先生19名が、県立大学にお越しになりました。

就職難で萎縮しがちな韓国の若者たちに、グローバルな広い視野を身に付けてもらうため、
また、この機会に日韓交流や若者の育成にもつなげていきたいという意図で、この視察が企画されました。


みなさんは、6日間かけて
滋賀県内の施設や取り組みを見学されています。
昨日はその中で、
近江楽座の学生と交流する時間をいただいて
短い時間でしたが、活動の紹介をしました。

 近江楽座チームからは、
「滋賀県大BASSER'S」(チームブログへ)
「能魅会(のみかい)」(チームブログへ)
「バンデイラ・ジ・オウロ」
 の3チームと、

そして、本学の地域文化学科の学生の取り組みである
 『長浜曳山まつりの舞台裏』を執筆したメンバーが
それぞれの取り組みを紹介しました。


 延世大学のみなさんは、
頷いたり驚いたりと 、いろいろな反応を返しながら
とても興味深そうに発表を聞いてくださいました。

チームに対する質問では、
「韓国でカフェをしているが、なかなか人を集めるのが難しい。どうやったら人が来てくれる?」
「日本の子どもたちには、クラスメイトの外国の子どもに対する先入観はある?」
など、韓国の現状と比較しての内容や、

「単位がでないのにどうして活動を続けているの?」
「活動をしていて一番難しいと思うことは?」
といった、メンバーが活動を通してどんなことを得ているのかについてなど
ここには書ききれないほど活発に質問がされました。!

 最後に全員で昼食を取りました◎
それぞれ連絡先を交換したり、写真を撮ったりと
お別れがとても名残惜しかったです。

今回をきっかけに、
また今後も交流が続いていくといいなと思います!

2013年1月10日木曜日

彦根総合高校さんへの出張授業

近江楽座事務局いなばです。

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうざいます。
本年も近江楽座ならびに個々のチームの活動につきまして、変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

                                   

1月8日に、彦根総合高校さんからお招きいただいて
近江楽座の出張授業 をしました。


授業は、同校の「ヒューマンボランティア」「地域ボランティア」という2つの選択授業を履修している3年生の生徒さんを対象に、近江楽座の取り組みと、プロジェクトの紹介をいたしました。

↓今回は3チームのプロジェクト紹介をしました。

★「バンデイラ・ジ・オウロ」発表者:西田さん・吉田くん
 ブラジルなどの外国にルーツを持つ子どもたちに対し、定期的に学習支援等を行っているチーム。多文化が共生できる社会に近づけるよう、地域住民への意識啓発も視野にいれ活動しています。
  
★「菜の花エネルギー」発表者:坂口くん
 エネルギー循環型社会の普及を目指して活動するチーム。休耕田でチームが栽培した菜の花から取った種でバイオディーゼル燃料を作り、普及活動に活用。毎年小学校・高校への出前授業も行なっています。

★「とよさと快蔵プロジェクト」発表者:宮崎くん
 豊郷町の古民家を改修し、活用することでまちの活性化を目指すチーム。今年度は改修と同時に古民家でのイベントに力を入れ、いろいろな世代に古民家の良さを体感してもらっています。




それぞれパワーポイントや動画、写真のスライドを使って
じっくり約20分ずつ活動を紹介してもらいました。

私も、冒頭で近江楽座全体についての説明をさせてもらいましたが
高校生の前で話すのは初めてだったので緊張しました...!
学校の先生はすごいです。

これを機会に、少しでも近江楽座やチームの活動に興味を持ってもらえたら嬉しく思います◎