■ “地元学入門”で近江楽座を説明しました!
11月6日(水)3限(場所:A7−102中講義室)に、
上田洋平先生
(滋賀県立大学全学共通教育推進機構/地域共生センター)の
「地元学入門」の講義で、近江楽座についての説明をしました。
■写真 地元学入門での講義風景
地元学入門とは「地域に学ぶための基礎的理論や手法を習得する」ことを
目的としている講義です。近江楽座の担当教員によるオムニバス形式で、
「近江楽座」の実施プロジェクトを題材に、
学生力を生かした
地域貢献活動について学んでいきます。楽座学生もゲストスピーカーとして
参加します。
今回は、「近江楽座とは」ということで
近江楽座事務局の秦、池山から「
近江楽座のガイダンス」と、
「近江楽座の10年の活動の厚みと学生の成長について」
というテーマでお話をさせていただきました。
■写真「自己の成長」と「地域での活動の広がり」について
図を使って説明する秦さん
「近江楽座10年の活動の厚みと学生の成長について」では、
前半を講義形式で、後半をワークショップ形式で行いました。
まず各年度の活動報告書から、いくつかのチームを事例にとり
「活動を通して学んだこと」という
学生からのコメント欄の
項目を表にまとめた資料を配布して、
そこから、受講学生の皆さんに近江楽座の学生が
どのようなことを学び、感じながら、活動に取り組んでいるのか
キーワードを見つけてもらい、
付箋(緑)に書き出していってもらいました。
■写真 ワークショップの様子。順番にキーワードを発表していきます。
このワークショップでは以下のような、
キーワード(一部抜粋)が数多く上げられました。
*「座学だけでは得ることのできない学び」
*「チームで活動することの難しさ」
*「相手側の立場を考えなければいけない」
*「人と人とのつながり」
*「行政・自治体・起業・専門家の協力」
*「人々を巻き込んでいくプロセス」
*「情報発信・広報」
等々
■写真 完成した成果物(赤の付箋は分類名)
地元学入門の受講者のなかには、まさに近江楽座で活動中という
人もいて、自身も日々感じていることなども踏まえて書き出して
いってくれたのかなと思いました。
次回からはいよいよ指導教員の先生方・楽座メンバーでの
オムニバス形式の講義がスタートします。受講生の皆さんには
より具体的な近江楽座の活動内容を聞いていただけると思うので、
今回の講義の内容も踏まえて、ぜひ少し深い視点から
近江楽座の活動について、知って、学んでもらえたら
嬉しいなと思います。