近江楽座=学生らしさを活かして地域に学び、育ち、貢献できる場をめざしています。 リンク |  sitemap |  rss |  admin

2011年10月18日火曜日

[レポート]「地元学入門」で近江楽座を紹介しました

こんにちは
近江楽座事務局 いなばです


県立大学では後期に、「地元学入門」という授業があります。
これは、「地域に学ぶための基礎的理論や手法を習得する」ことを目的とした授業(大学HPより)で、
オムニバス形式で、近江楽座のチームが自分たちの取組について発表していきます。

この講義の第3回目にあたる、17日の講義では
近江楽座事務局の秦、稲葉と、近江楽座学生委員会の本間くんの3名で
「大学と地域(3) 学生力の可能性と社会の期待」をテーマに、
地域で活動すること、そこで発揮される学生力やその具体例について、それぞれ発表をしました。




会場は、大学で一番大きい講義室で、
受講生は環境科学部、工学部、人間文化学部、人間看護学部...すべての学部の1回生が中心。
260名ほどがこの日の講義に出席していました。



講義が始まり、まずは地域づくり教育研究センター所属で近江楽座も担当している秦さんから
○地域を知ること
○学生が地域で活動するということ
○学生力の可能性
というテーマでお話していただきました。

滋賀県のデータや、地域で活動する際に押さえておきたい概念など
学生への問いかけも折りまぜながらの発表でした。


そして次は私、稲葉からは
○近江楽座のしくみ、流れ
○近江楽座事務局のしごと
○学生時代の近江楽座での経験を踏まえ、後輩に伝えたいこと
をプレゼンしました。

「地域で学ぶこと」の一つの実践的な取組みである近江楽座。
近江楽座事務局ではどのような活動サポートをしているか、
そして私自身の近江楽座での活動経験から得たことをお話させてもらいました。


最後に、建築デザイン学科4回生で学生委員会の本間くんから
○近江楽座DIG'Sでの活動経験から得たこと
○近江楽座の課題
○近江楽座学生委員会の取り組み
について、話していただきました。

DIG'Sで子供たちを対象にした活動の具体的なエピソードや
そこから学んだこと、
今年8年目を迎える近江楽座にはどんな問題を感じているか、
近江楽座学生委員会はその問題に対してどのような効果をもたらすことを目指すのか
まとめて話してくれました。


授業の最後には、講義レポートとして
プレゼンを聞いて感じたこと・考えたことを書いて提出してもらいました。

自分が発表すると反応が気になるもので、
事務局に戻ったあと、レポートを少し読ませてもらいました。
一人ひとり、印象に残る部分や興味を持つ部分が違うのがとてもおもしろいなと思いました。

「近江楽座で活動してみたい!」
「滋賀にこんなに文化財が多いなんて知らなかった」
「もっと話を聞きたかった」
など、うれしい感想も見られました。


...私が学生の時に受けていた授業の先生も、
こんな風に興味深くレポートを見てくださっていたのかな〜と考えると、
もう少しいろんなことを書けばよかったと、反省させられました^^;


今回の講義を機に、
滋賀県や近江楽座、地域での活動に
興味を持ってくれる学生さんが増えたら嬉しいなと思います。

次回以降の授業では、
全23チームの代表が、自分たちの活動についてプレゼンをしていきます。
より具体的な活動内容を聞いていただけると思うので
受講生のみなさんはどうぞお楽しみに!

各チームのブログでレポートされたら、ぜひ読んでみてください◎



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