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2010年12月15日水曜日

11.25*12.7の「らくざセミナー」終了しました!

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■「らくざセミナー」終了!大成功でした!!
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12月7日 18:15より、滋賀県立大学交流センターにて、「らくざセミナー2010 イザ!カエルキャラバン in hikone実行委員募集(仮)」の第2回目が行われました。参加者は学部生、院生、OB、一般の20名でした。また、環境科学部の近藤先生も、アドバイザーとして参加してくださいました。
※「イザ!カエルキャラバン」とは?→
こちら
※前回の様子は→
こちら (下の方です)




まず、前回行った、イベント設計のグループワーキングの続きを行い、
後半ではグループごとに、出されたアイデアの発表会へ。


グループごとに、「かえっこ」をつかったイベントのアイデアをひとつのシートにまとめていきます。
※「かえっこ」とは?→
こちら


このグループは図面をかいていますね!さすが建築学科の学生さん中心のグループです。


こちらのグループは、かわいい絵が!!

おもいおもいの表現で、シートはまとめられていき、
いよいよ、発表会です


1つ目のグループ。
彦根市内の四番町スクエアを舞台にすごろくをしてしまおうというアイデアです。
すごろくでまちの中を巡りながら、かえっこでおもちゃを交換。かえっこポイントを獲得するために、四番町スクエアのお店に関するワークショップを用意。まちのことを知ってもらい、さらに盛り上げにもつながるのではという狙いもあるそうです。
全体講評では、すごろくでまちあるきはとてもおもしろいアイデアだと評価された一方で、かえっこのシステムとの両立のためのプランをもう少し練るとさらによいとのアドバイスもありました。


2つ目のグループ。
「びわこごみ ゆるキャラバン in hikone」
びわ湖岸のゴミ拾いをして、ごみの種類やレア度でポイントを集めていき、かえっこを実施。
最終的にはゴミでひこにゃんを制作し、捨てる!?というすこしシュールなオチが印象的でした。
全体講評では、鳥人間コンテストなどの集客力のあるイベントと同時開催することと、びわ湖の美化活動を推進している、JTや伊藤園といった企業を巻き込んで行うという、現実的にプランも組み込まれていることが高評価。近藤先生も、実現可能では!?と期待をよせていました。


3つ目のグループ。
「かえっこ ちえっこ」
県立大学を舞台に、暮らしをテーマにしたかえっこを実施。滋賀県ならではの防災や料理、遊びの”知恵”を体験して、”知恵カード”にカエルポイントをあつめていき、おもちゃと交換するプログラムです。
2人の掛け合いでおこなったプレゼンテーションが、なんとも楽しげで印象的でした!
全体講評では、大学発信で、忘れ去られつつある地域の”知恵”を残そうというコンセプトはとてもわかりやすいとの意見がありました。


4つ目のグループ。
「おとうさん DE かえっこ」
テーマ「家族を大切にしよう」。おしめ交換やゴミ分別選手権といった、家族の日常に関わる事柄を体験することで、ポイントを獲得して子ども用品のかえっこを実施。実はこの案には裏テーマ「おとうさんの再教育」というのがあり、お父さんに積極的に家事を勉強してもらい、家族円満を促す→家族を増やしたくなる→家を建てたくなるという展開を想定しているそう。そこで、実施場所は住宅展示場、ハウスメーカーや工務店を巻き込んでいきたいとのことでした。
全体講評では、面白いアイデアだが、滋賀で行う意味についてもう少しリサーチをしてプランに厚みを持たせた方がいいとアドバイスがありました。

***

イザ!カエルキャラバンの本筋であるテーマ「防災」からは離れたアイデアが多かったですが、
アイデアに自由度がでるのも、「かえっこ」の特徴の一つなのだそうです。
どのアイデアもとても魅力的で、「せひ実現させてほしい」と永田さんからお墨付きを頂くことができました。

最後に、永田さんの日々のお仕事の紹介と、イベントをブランディングすることの必要性を講義していただき、2日間のセミナーが無事終了しました。
講義はイベントづくりの為にすぐに使える情報満載、演習では、参加者のみんなで自由にアイデアを出し合い楽しい時間を共有することができました。
セミナーのプログラムづくりから参加いただいた、永田さん、ありがとうございました。

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このあと、参加者一同は打ち上げへ...
おいしい韓国料理を食べながら、大変盛り上がりました!
来年春には、「かえっこ」の発案者 藤浩志さんとの
”びわこ合宿”が実現するかも!? お楽しみに!

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