「まちづくりfarmars' festa
〜まちをたがやす人たちの感謝祭〜」
無事終了しました!
2011年4月23日(土)、滋賀県立大学交流センターにて2010年度近江楽座活動チームによる活動報告会が行われました。
チームの学生が約80名、一般の学生・地域の方等が42名、教職員が約20名、
合計140名以上の方が参加してくださいました。
この日は近江楽士・近江環人の受講生にも参加してもらい、
近江楽座の活動を、学生による生の声を聞いてもらう良い機会となりました。
プログラム1 開始挨拶

まず交流センターホワイエに集まり、
曽我理事長よりご挨拶をいただきました。
この後のプログラムについての説明を
事務局秦からしたあと、4人のゲスト講師とグループ担当の教員をご紹介しました
プログラム2 「グループ発表」
続いて、4つのテーマ
産業・リサイクル / 食・コミュニティ / まちづくり・景観 / 伝承・情報発信
ごとに分かれて
22プロジェクトが発表を行いました。
それぞれの発表会場には、
発表する近江楽座チーム1名以上と各チームの担当教員、
各チームがお世話になっている地域の方、県立大学の新入生や一般来場者など
20〜30名程が集まり、チームの発表に耳を傾けていました。
グループ発表の司会進行は、
事務局がリーダーグループに指定したチームにお願いしました。
各チーム10分間の発表と、8分間の質疑応答を行い、日頃お世話になっている地域の方に来ていただけたチームは
一言メッセージやアドバイスをいただきました。
地域の方にご来場いただけなかったチームも
文章や映像によってメッセージ等をいただきました。
Group A- - - - - - - - - - - - - 産業・リサイクル- - - - - - - - - - - - -


活動テーマ「産業・リサイクル」の5チーム
男鬼楽座
菜の花エネルギー
エコキャンパスプロジェクト木楽部会
あかりんちゅ
廃棄物バスターズ
司会進行は「菜の花エネルギー」さんにお願いしました。
Group B- - - - - - - - - - - - - 食・コミュニティ- - - - - - - - - - - - -


活動テーマ「食・コミュニティ」の6チーム
一姓(いっしょう)
とよさらだプロジェクト
県大地域食育推進隊
未来看護塾
ボランティアサークルHarmony
バンデイラ・ジ・オウロ
司会進行は「未来看護塾」さんが行ってくれました。
Group C- - - - - - - - - - - - - まちづくり・景観- - - - - - - - - - - - -


活動テーマ「まちづくり・景観」の5チーム
とよさと快蔵プロジェクト
DIG'S
おとくらプロジェクト
生活デザイン学科14期生
信・楽・人 -field gallery project-
司会進行は「信・楽・人」の方にお願いしました。
Group D- - - - - - - - - - - - - 伝承・情報発信- - - - - - - - - - - - -


活動テーマ「伝承・情報発信」の6チーム
古民家楽座
Taga-Town-Project
荒神山ロックフェス実行委員会
七曲りでいっちょやったるか!!
長浜BASARA
いしアート
司会進行は「Taga-Town-Project」が行ってくれました。
プログラム3 活動共有ワークショップ
グループ発表の後は、4つそれぞれのグループ別に
ワークショップを行い各チームの活動内容をグループ内で共有をしました。
ふせんに各チームのメンバーが
・「活動のやりがい」
・「困ったこと」
・「地域との関わり、提案・働きかけアイデア出し」
等の項目について意見を出し、
その解決策をお互いに提案し合ったり
活動の発展の可能性を探りました。
ワークショップ- - - - - -Group A- - - - - -


活動テーマ「産業・リサイクル」のゲスト講師は
水色舎(すいしょくしゃ)の佐々木和之さん。
プロのファシリテーターで、県立大学のOBです。
グループ担当の本学工学部電子工学科の栁澤先生と一緒に、テンポよく学生の意見をまとめてくださいました。
このグループは、
始めにチームの学生がふせんに書いたあるテーマに関しての意見を集め、
それを佐々木さんがある程度分類して模造紙に貼っていきます。
一通り集まったら、分類ごとにふせんを見ていきます。
意見をを書いた学生に口頭でくわしく説明をしてもらい、佐々木さんや栁澤先生がコメントしたり、他の学生に意見を求める形でワークショップが進められました。
ワークショップ- - - - - -Group B- - - - - -

活動テーマ「食・コミュニティ」のゲスト講師はしがNPOセンターの仲野優子さん、グループ担当は本学人間文化学部栄養学科の岡本秀己先生。
まずワークショップが盛り上がるようチームメンバーと指導教員を集める形に席替えをしていました。
学生に口頭で意見を出してもらい、それをふせんに書いて分類しながら模造紙に貼っていく形式で
うまく学生の意見を聞き出し、白熱したワークショップへ誘導してくださいました。
リーダーグループの未来看護塾さんも進行をお手伝いしてくれました。
ワークショップ- - - - - -Group C- - - - - -

活動テーマ「まちづくり・景観」のゲスト講師は株式会社バードデザインハウスの竹岡寛文さん。
竹岡さんは、近江楽座チーム「とよさと快蔵プロジェクト」のOBで、
近江楽座の現ホームページの制作・管理をしてくださっています。
本学環境科学部政策学科の小野奈々先生と司会進行をしてくださいました。
このグループは、
各グループによる活動発表と質疑の時間である程度活動の共有ができていたということで
ふせんにはお互いのチームに聞いてみたいことを書き
それらからキーワードを抽出、次につながる具体的アドバイスをし合う形式で
ワークショップが進められました。
ワークショップ- - - - - -Group D- - - - - -


活動テーマ「伝承・情報発信」のゲスト講師は
広報の分野を専門としていらっしゃる、龍谷大学社会学部の築地達郎さん。
グループ担当教員は、本学地域づくり教育研究センターの森川稔先生です。
グループリーダーのTaga-Town-Projectさんの進行補助ものと、
テーマごとに一定時間を取り、チームメンバーがふせんに意見等を記入。
分類してふせんにまとめる中で、築地先生や森川先生からいろいろなアドバイスをいただいたり、
学生同士で提案をし合っていました。
以上のワークショップでの成果物が
各グループから模造紙3枚分ほどできあがりました。
これをつかって、次の全体発表に臨みます。
プログラム4 全体報告会

それぞれのグループの会場から再びホワイエに集合。

「活動共有ワークショップ」での議論の内容や、アドバイス提案などをリーダーグループが代表して発表しました。
このとき、各チームの代表者1名ずつが一緒に前に出てワークショップで得られたことや気づいたことを述べました。
ゲスト講師の方やグループ担当教員からも、
会場全体に、もう一度ワークショップで確認できた問題点や
活動をする上で大事にすべき点をもう一度述べていただきました。
このときのチームの学生からの感想には
「どのチームも同じような悩みを抱えているんだ」
「自分たちのチームだけでは行き詰まることも、他のチームの協力で解決することができそう」
「チーム間の横のつながりができたら、コラボするなどしてさらに発展的な活動ができるのでは」
のようなチーム間の連携に関するものが多かったように思います。
この記事を書いている私、事務局の稲葉も
前年度まで6年間近江楽座で活動しておりましたが
年々、チーム間で協力したコラボ的なプロジェクトは少しずつ増えてきているように思います。
さらに今後は、お互いのノウハウでお互いの問題を補えるような活動がされていくように、
事務局としてできることをしていきたいなと感じました。
学生や先生方からの意見として多くあげられていたように、学生委員会も立ち上げたいですね!
プログラム5 交流会

プログラム終了後、ホワイエにお菓子や飲み物を用意し、ゲスト講師や教職員、チームの学生や新入生のみなさんで交流会を開き、
今後の近江楽座についてなどを和やかな雰囲気の中でお話しする機会を持つことができました。
この一年間の活動を、ぜひ今後に生かしてい行って欲しいと思います。
一年間支えてくださった地域のみなさん、
先生方、職員のみなさん
近江楽座を応援してしてくださった全ての方々に、
ありがとうございました!!
※この報告会イベントについてのご意見をお待ちしています!
ここにこんな案内が欲しかった、プログラムはもっとこうした方がいいのでは?など
今後に生かすために、どんなに小さなことでも構いませんのでお寄せいただけたらうれしいです。
よろしくお願いします!

0 件のコメント:
コメントを投稿