近江楽座=学生らしさを活かして地域に学び、育ち、貢献できる場をめざしています。 リンク |  sitemap |  rss |  admin

2011年2月10日木曜日

【金沢大学×滋賀県立大学】学生交流会を行いました

2月7日に、金沢大学の地域創造学類地域プランニングコースのみなさんが近江楽座の視察に来てくださいました。
昨年に引き続き、今年も学生さんがたくさん来てくださるとのことで、学生交流会というかたちで行っていきます。



まず第一部として、各大学の取組をプレゼンします。

金沢大学地域創造学類地域プランニングコースには、「まちづくりインターンシップ」という必須単位があります。
地域の受け入れ先で課題に取り組む実習形式で、夏休みなどの期間中に、いくつかの受け入れ先に派遣されるのだそうです。先生の引率はなく、学生だけで、1から地域に入っていきます。
このインターン実習自体の概要は、体調不良の学生さんにかわって、神谷先生が説明してくださいました。



続いて、事例発表。



金沢大学 まちづくりインターンの取組
「大聖寺インターン」を発表してくれた、佐々木さんと瀬戸さん



同じく、
「加賀夜祭」を発表してくれた、炭さん


同じく、
「金澤ひがし竹あかり」を発表してくれた米良さん

みんな2回生でしたが、プレゼンがとても上手でした。笑いを交えた、引き込まれるプレゼン。みならいたいものです!

そして、近江楽座チームの発表。



Taga-Town-Projectの鎌倉さん




とよさと快蔵プロジェクトの山口君

活動の楽しさやこれまでの歴史がうまく盛りこまれた発表でした。どちらも、近江楽座ができた年から活動を続けている老舗プロジェクトなので、金沢大の取組とよいコントラストになっていました。

***

第2部は参加で円になって、ディスカッションを行いました。
デーマは、「地域で学ぶこと、気づくこと」
はじまり、活動を通じて、ふりかえりの3つのセッションで、「まちづくりインターン」と「近江楽座」の活動を振り返りながら意見交換していきます。



最初はみなさん少し固かったのですが、



話が進むにつれて、活発に質問や意見が出されていました。

「まちづくりインターン」と「近江楽座」は、単位がでるかでないか、活動の継続性など取組の枠組みは異なりますが、あえて違う立場で「地域で気づいたこと」や「学んだこと」を議論し合ううちに、自分たちの活動の良いところや改善できるところが見えてきたようでした。

金沢大の学生さんのひとりが、
「近江楽座の活動を知って、地域での活動を単発で終わらせないで、続けていきたいと思った」という感想を残してくれたことが、とても印象に残り、うれしく感じました。

最後は先生方から感想をいただき、おひらき。
学生さん同士で、今後の交流の約束も取り付けたようで、とても楽しみです。

この交流会を通して、参加した学生さんは普段感じることのできない「気づき」を得られたのではないでしょうか。それを活かして、今後の活動をさらに充実させてもらいたいと思います。

金沢大学のみなさん、遠いところ、来ていただきありがとうございました。
参加してくれた皆さん、おつかれさまでした!

報告:近江楽座事務局 上川

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